見えてるものも違うし、見ているものも違う
最近、同じあたりの写真を撮っている人をみつけて、その人の写真を見るのだけど何を撮るかがおんなじ場所なのに違って面白い。
出会ったことのまったくない人なのだけど、写真を通して世界の違った見方を見せてもらえて楽しい。
へー、そこ撮るんだとか、そう撮るんだーとか色々と発見がある。
そしてふとふと思うんだけど、自分の人生は一度限りで、見える範囲にも見る範囲にも限りがある。
なので色んな写真をみるのと同じで色んな人生を見れたら楽しいなと思う。
写真を見るのも好きだし(好きになったのは最近)同じように人の話を聞くのが私は好き。
結婚をする前の仕事は人の話を聞くのが生業みたいなものだったので天職だったと思う。
まぁ、辞めたけど。
あったかもしれない人生、わたしの場合だったら結婚せずに自分のキャリアを積んでいった先の景色は見ることはできない。
けど、他人が撮った写真でそれを見れるなら私はそれで楽しいと思う。
と、なんだか最近のはてぶの上の方を見ていて思うのです。
子どもというレンズで見えてくる世界もある。
子どもがいないというレンズで見えてくる世界もある。
人生に便利なズームレンズなんてない。
みんな単焦点。そしてみんなチョッとピンボケかも。