Sigma sd quattro テスト撮影 その2
テスト撮影の続きです。忘れていましたが、テスト撮影の記事で掲載してる写真はjpeg撮って出し、手持ち撮影になります。使っているレンズはキットレンズの30mm artです。
自分みたいなヘッポコが作例のせるのも気がひけるのですが、値段が値段なだけに、私みたいにsigmaのカメラをはじめて使う人から目線のレビューとしてお役にたてれば幸いです。
ハンドリング
今回はカメラとして使ってみてのハンドリングというか、使い心地を中心に書いていきます。
とりあえず、グリップでかいです(私にとって)。重さは意外に気になりませんでした。大きさはaps-c一眼レフの入門機ぐらいはある。サイズ的にはサブにするとしたらギリギリかな。これは人によるので店頭で確認できるならした方がよい。
電源入れてから、撮影できるまで少し時間がきかかる。嫌な人は電源入れたままがよいけど、バッテリーの減りが気になりますよね。
afのスピードとあわせて、瞬間を切り取りたい人には工夫がいるカメラだと思います。
瞬間を切り取るには
さて、起動は遅い、afも遅い(たぶん)カメラですので、日頃つかっているカメラと扱い方を変える必要があります。
私のおすすめの撮り方ですが、ピント(フォーカス)をマニュアルにして、露出もマニュアルにしちゃいましょう。もちろんiso感度も!難しいと思う人もいると思いますが、慣れたら楽です。
露出はともかくマニュアルフォーカスはやったことない人むけにコツを書いておきます。フィルムカメラを使う時に写真屋のおじさんに教えてもらったやり方なんだけどね。
- まずは、ファィンダーを覗かない
- 目測で距離を測る
- ピントリングをだいたい動かす
- ファィンダーを覗いて、ピントが前か後ろか判断する
- 微調整して、シャッターをきる
おまえはなにをいってるんだって思うでしょ。私も言われたときに思いました。でもだんだん距離は測れるようになります。そして、このレンズでこれだけ絞ればこの程度なら写るみたいのもわかるようになります。
花嫁さんの写真ですが、厳島神社に入ろうとしたら観光客が突然に左右にはけていきました。新郎新婦が通路を歩いて来たのが見えて急いで電源オンにします。撮影可能になるより先にだいたいこの距離と決めて先にフォーカスリングを動かします。そしてシャッターを切る。フォーカスをファィンダー覗いてからピント合わせていたら間に合わないです。
テスト撮影なら、afでとっさに撮れるかどうか確認すべきだったと後になって思いました。afのテスト撮影はまた後日にします。
露出についてはその3で。