写真に必要なのは、センス?愛?それとも技術?
スマホの写真は難しい?
日頃、スマホの写真を一枚も撮らないので難しいかどうなのかぜんぜんわかりません。
カメラの性質だけみるなら、薄型なコンパクトカメラに準広角の単焦点レンズ(28-35mm)、露出はプログラムオートのみ、タッチシャッター、背面液晶で撮影。電源入れてから、実際に写真が撮れるまで時間がかかる。afのレスポンスが悪く動体は撮りにくい。
うーん。その辺のコンデジをズームをワイ端固定、露出はp固定、af-sでレリーズは背面タッチの縛りでよい写真を撮る自信あります?
あっ!と思った瞬間は間違いなく撮れない。だって、電源いれてからシャッター切り終わるまでの時間が長い。
どんなカメラでも写真は撮れるし、写真が撮れるならよい写真も撮れるけど、チャンスをどれだけ拾えるかはカメラと被写体によると思う。
スマホの最大のメリットは携帯性なので、四六時中撮り続けるのが大正義。
カメラ(機材)好きとカメラメーカーが一番軽視してるのが、サイズと重量だと思う。センサーサイズより、システムのサイズの方が大事!その場にいてシャッターきりゃなきゃ写真は撮れない。
スマホで写真を撮るコツは利点を生かして撮り続けること、沢山撮ることだと思う。難しいことはおいておいて。
たくさん撮ってる?でもダメ?なら、次は撮る対象に寄るのがよいと思う。
スマホの特徴に単焦点の広角レンズを使っていることがあります。28とか35mm相当。スマホとコンデジの最大の違いが光学ズームの有無です。スマホのカメラはウィーンて延びないでしょ。
28mmとか35mm相当の単焦点で写真を撮ってる人ならわかると思いますが、寄り、引き、立った目線か、しゃがむのか、カメラを平行にするか、見上げるか、見下ろすか、被写体を画面の何処に配置するかと色々と考えることは多いですが、とりあえず寄りましょう。
広角レンズの特徴に、手前にあるものをより大きく、奥にあるものをより小さく写す効果があります。簡単にいうと奥行きをより強調した写真になりやすい。
3分割構図とか、主題、副題とか、画面をどう整理して構成するかアドバイスしてもよいけど、画面がそもそも散らかってる人にそれは無理筋じゃない。しかも、使うのズームじゃなくて広角単焦点だよ。
写したいものに寄ることで写る範囲を絞る、背景が相対的に離れるから小さくなり印象を弱くできる。寄るのに飽きてからで、構図でよいんじゃないかな。あとで書くけど、私は写真で構図とかいうの嫌いです。絵画主義キライ。
たくさん、四六時中、いいと思ったら撮る。ぐっと寄って撮る。
カメラとして見たら玄人向きだよね。単焦点でプログラムオートのみとか、どんだけだよ。
四次元を二次元に
以下はアドバイスではなくてグダぐた言ってるだけです。
写真が面白いのは、3次元の空間プラス時間軸の4次元を2次元に固定できることだと思う。
確かに絵面をどうするか考えるのは大事だけど、もう少し時間をどう切り取るかに注意が向いてもよいんじゃないかと思う。なんかこのあたりが話題にならないんだよね。
シャッター速度はとりあえず上げれるだけ上げとけみたいな。もうちょい、丁寧に扱ってもよいとおもうんだけどな。
写真をイメージとしてみて評価するのは1面的だろうとも思う。なんか、絵として綺麗みたいな評価軸ばかりなのが不思議でしょうがない。なんつうか、カメラの評価も画質至上主義なんだよね。