あじさい撮影の反省
仕事の帰りに写真を受けとってきました。簡単に振り返りと反省をしておきたいと思います。
撮影場所
nikon fm10, ai nikkor 28mm f3.5
前回紹介したので割愛します。おそらく今週末あたりから見頃だと思います。近くの方はいってみたらいかがでしょうか。
天気は曇りでした。柔らかい光のなかでの撮影でしたが、うまくいきました。
撮影のねらい
紫陽花が撮りたかったわけではない。現在、室内撮影がメインですが、娘の成長にあわせて屋外での撮影が増えることを考えて絞りや撮影距離の違いでどんな写真が撮れるのか知りたかった。
撮影機材
- nikon fm10
裏ぶたががたついてきてますが撮影には問題なかった。ファインダーに塵がついてとれないのでそろそろ整備にだしたい。 しゃっきりしないファインダーとの評価のカメラですが、屋外で使うぶんには問題ありません。室内撮影するときはf2.8より明るいレンズならなんとかなります。
- ai nikkor 28mm f3.5
撮影のメインにするつもりでしたが、一枚目の写真を撮ってから交代することになる。なんか、花を撮るのは広角だと難しくて・・・。photohitoで作例を事前にみていたのですが、広角で紫陽花を撮る人はあまりいない。うーん、はじめてこのレンズで難しいと感じた。
- nikkor 55mm f3.5 macro
撮影中に非aiレンズだと知る。いままで絞り解放でしか使ってなかったのでわからなかった。露出計が連動しないので開放測光ではなく、絞り込み測光で使用しました。マクロレンズですが倍率は一倍ではなく0.5倍のハーフマクロになります。花撮りメインの人にはものたりないかもしれませんが、よく撮れていました。中望遠と違い手持ちで簡単に扱え、シャッター速度を1/60まで落とせるので気軽に扱える。
- tamron 70-150mm f3.5
今回、使っていて一番たのしかった。ズームに頼るってこういうことなんだね。撮影場所が限られていたので、中望遠から望遠までカバーしていて、全域で70cmまで寄れてコンパクトて軽いので手持ちでもしんどくないので扱いやすい。28mm単焦点の逆でなにも考えずに撮れる。ただ、楽だけど写真はあんまり上達しないかも。
- fuji superia x-tra 400
いつもの安いフィルムのつもりでつかいましたが、今回の撮影で見直しました。自然物を撮るならよい。草木の緑がいきいきと写っていた。紫陽花の淡い色がそのまま表現できている。 あと、現像、プリントはいつもの写真屋さんに出してきたのですが、なんだか仕上がりの写真が全体的に明るい。花が浮き上がる感じにしてくれてる。いつもと違う気がしました。今度、店主に聞いてみよう。
総評
30枚と少ない枚数でしたが、全体のできはまずまず。フィルムはデジタルと違いその場で確認して撮りなおしができないぶん仕上がりが楽しみなのがよい。
- ピント
甘いのが3枚程ある。後ろにピントがいきがち。まだまだだな。あと、どれぐらい絞り、どれぐらいの距離から撮ればどこまでピントがあうのかきちんと把握してコントロールしたい。
- 露出
被写体と背景(ボケ)の明暗さを意図して撮影できるようになりたい。狙ってませんでしたが、うまく花が浮かび上がる写真が撮れて驚いてる。あと、カラーネガなので現像、プリントのさじ加減もあるのでこの辺のこともぼちぼち写真屋さんと話ながらやっていきたい。
- 構図
一番だめ。なに撮りたいのかよくわからん写真が結構な数ある。構図に関して書かれた本を一冊ぐらい読もう。
以上
具体的な写真はまたあとで簡単に